相続手続きの案内について - 相続で揉めたときの調停について

相続で揉めたときの調停について > 相続手続きの案内について

相続手続きの案内について

image

・資産明細を作ろう
日頃から税理士や会計士、弁護士などと取引関係があったりすると、相続がが開始しても資産の明細などがはっきりしています。資産明細をはっきりさせることが相続の第一歩になります。これが非常に難しいのです。資産明細を作るのは本来、資産所有者の仕事です。相続の揉め事を防ぐなら、まずは資産の所有者が、その認識を明確に持たなければなりません。

・相続の最初の手続きは分割協議
相続人が複数の場合には、遺産分割協議をしなければなりません。揉め事が起きるのは、この最初のステップです。仲のいい兄弟だから、いい人ばかりだからと言って揉めないことは無いのです。相続人のその時点での経済状況が大きく影響します。また、被相続人との関係も揉め事の原因になります。同居して介護した人と、離れて暮らしていて疎遠だった、ということで相続分が違うのはよくあることです。本来は、被相続人の生前に何らかの話し合いをしておくことで防げる揉め事もあります。

・金融機関には相続手続きご案内欄がある
資産の明細表を作れば、あとはその資産に係る金融機関や関係省庁がはっきりします。もっとも関係が深いのは税務署、法務局になりますが、民間金融機関も関連してきます。銀行、保険会社、信託会社、証券会社などです。これらの金融機関のホームページには必ず相続手続きのご案内というページがあります。

・手続き一覧表を作れば効率が良くなる
これらの金融機関の相続のご案内欄を参考にして手続き一覧表を作ると、手続きの効率は一気にアップします。手続き名、期限、必要書類、書類の発行元などの項目を作ります。必要書類のうちで発行元が重なるものは一括で取得すると、書類取得の手間が大きく削減できます。実は、相続にでは、必要書類の取得が最も手間と時間がかかる用事なのです。

・必要書類作成も一括にすれば効率化できる
相続手続きでは、いくつかの書類を作成しなければならないときもあります。こんな時にも、一覧表があれば一括で依頼することができます。

・金融機関への申込書はファイルを作る
金融機関には、相続手続き申し込み書があります。書類のタイトルは多少違いますが、主旨と記入事項はよく似ています。こういった書類は必ずファイルして、記入ミスが起きないようにします。

・相続手続き経費は遺産から出費できる
遺産相続にかかった経費は遺産から出費できます。相続手続きを早く済ませて、経費を早く確定してしまった方が節税につながります。申告期限を過ぎると、控除制度や優遇制度が受けられないといった不利益も起きます。相続人が揉めることなく分割協議を済ませることは、相続手続きを迅速にして合理的な申告をすることにつながります。